04/16/2026 | Press release | Archived content
2026.4.16
日頃よりいちたかガスワンをご愛顧いただき誠にありがとうございます。
原油の流通状況ですが、アメリカ・イラン間にて一時的な停戦の合意があったものの、イスラエルの反発などもあり再度合意が破棄され引き続き現状もイランによるホルムズ海峡の事実上の封鎖が続いており、ほとんど機能しておりません。現在もアメリカとイランの停戦に向けた合意形成や逆封鎖などのイランへの対抗措置で揺さぶりをかけていますが、効果が未知数であるため、未だなお短中期的な見通しが立っていない状況です。
そのような状況下であることから、国内元売りの輸入価格はの長期的な在庫のリスク懸念やタンカーコストの高止まりもあり先週よりも2.5円ほど値上りしております。
一方、国内においては政府の週単位で変わる緊急的激変緩和補助金もガソリン価格が一服したことで先週の48.8円から35.5円と大幅に減額となりました。加えて輸入価格の値上がや輸入自体への先行き不透明感から、国内を流通する灯油の在庫へのひっ迫感もあり、国内主要元売り・メーカーの小売り業者に対する卸値は実質1ℓあたり6~7円ほど値上りとなりました。
(補助金額はガソリンの平均価格を元に算出されるため、灯油の補助金もガソリンの補助金額と同等額となることもあり、灯油の仕入状況は加味されずガソリン価格によって左右されます)
しかしながら、当社では非常に厳しい状況ながらもお客さまに不安を与えぬよう、今週も仕入コストの上昇を先週に引き続き社内にて吸収することと決定し、来週4月20日以降の灯油販売価格は先週同様の据え置きとさせていただきます。
ただし、今月に入り足元の灯油仕入価格は累計で8円ほど上がっていることもあり、当社も限界までコスト吸収策に努めてまいる所存でございますが、これ以上の急激な仕入価格が上がった場合におきましては、再度価格の見直しを検討しておりますので、その際はご理解のほどお願い申し上げます。
今後ともいちたかガスワンをよろしくお願いいたします。
※ちなみに日本は原油の先物市場の参考相場を以前は中東依存度90%であることから「ドバイ原油価格市場」を参考にしておりましたが、紛争勃発後は「北海ブレント原油市場」の相場を参考としています。
原油先物市場(北海ブレント)の動きについてはこちら https://jp.tradingeconomics.com/commodity/brent-crude-oil
政府の緊急的激変緩和措置につきましてはこちら https://nenryo-teigakuhikisage.go.jp/