Tokai University

03/03/2026 | Press release | Distributed by Public on 03/03/2026 02:37

教養学部が「神奈川ユネスコスクール実践発表・交流会」を開催しました

教養学部では2月21日に横浜市・日本丸メモリアルパークで「神奈川ユネスコスクール実践発表・交流会」を開催しました。本学部が参加している「ユネスコスクール支援大学間ネットワーク」(ASPUnivNet)は、ユネスコの理念に基づいてグローバルなネットワークを活用した新しい教育内容や手法の開発、発展を目指すユネスコスクールの活動支援に取り組んでおり、大学の持つ知的財産の提供、国内外の教育機関とのネットワークづくりの促進などを主な活動内容としています。今回は、教育ネットワーク機能の場づくりと推進を目的に、県内の加盟校や付属高校の生徒、教員、教育関係者を対象とした研修会を企画。本学部人間環境学科の岩本泰教授が進行役を務め、約100名が参加しました。

当日は県内外の小学校・高校9校が日ごろの活動内容を発表。学園からは、ユネスコスクール加盟校の付属甲府高校をはじめ、付属大阪仰星高校、付属高輪台高校、菅生高校が参加し、生徒や教員が部活動や探究学習を通じた学びの成果を報告しました。甲府高自然科学部顧問の高橋秀幸教諭は、「生徒たちが環境保護の重要性を啓蒙する場を求めていたところ、実践発表会にお誘いいただき参加しました。小学校から大学まで幅広い年代の教育に携わる先生方との交流や、他校の取り組みを知る機会にもなり、生徒たちはいい刺激を受けたと思います」と話します。また、会場では本学部の人間環境学科と芸術学科が連携して多彩なプロジェクトに取り組む授業「プロジェクト研究」(学部共有科目)の事例紹介に関するブースも出展し、担当教員が参加者に学部独自の学びの成果を紹介しました。

後半は、「生成AIを活用した探究学習の活用法とその課題」をテーマにトークセッションを実施。初めに、今年度ユネスコスクールに認定された東京都の新渡戸文化中学校・高校教諭の奥津憲人氏が、「生成AIを活用した探究学習の伴走」と題して生成AIの仕組みや同校の教育活動における活用事例を紹介しました。続いて、本学部芸術学科の富田誠主任教授が登壇し、「生成AI時代の"活動を立ち上げる"教育‐デザイン実践を通じた立場と実践知の獲得」をテーマに講演。日本の学生の半数がAIの影響を受けて志望業界を検討するといったキャリア形成への影響や、同学科の学生によるAIを用いた作品事例を紹介するなど、大学の教育現場における課題や学生への対応について語りました。また岩本教授の進行で、家庭の通信機器やデジタルサービスのサポート事業を展開する株式会社スマートライフストアーズの丸山陽大氏と三者でパネルトークを実施。「AIが何でも教えてくれる時代に、学校の先生は必要なの?」「探究学習にはどのように活用するべき?」など、多様なテーマで聴講する生徒や教員と共に意見を交わしました。

岩本教授は、「学園内では、甲府高がユネスコスクールに認定され、大阪仰星高も今年度チャレンジ期間修了を迎えて多様な活動に取り組む中、ユネスコスクールの学校間交流という目的に則して県内外の学校間交流と高大連携のきっかけができればと考え開催しました。異なる地域の学校・教員・生徒が一堂に会す機会は貴重だと思うので、互いの取り組みを知り意見を交わすことで今後の学習に生かしてもらいたい」と話していました。

<実践発表校一覧>
●星槎高等学校(ユネスコスクール)
発表タイトル: マラウイ共和国の課題解決に挑む: 竹炭ろ過装置の開発と提案
●東海大学付属甲府高等学校 自然科学同好会(ユネスコスクール)
発表タイトル: 荒川再生プロジェクト
●東海大学菅生高等学校
発表タイトル: 2025年度 東海大学菅生高等学校 自然科学部 活動報告
●学校法人 神奈川学園 精華小学校
発表タイトル: 企業連携で拓く「パンプロジェクト」の挑戦 ― モノからコトを学ぶ ―
●東海大学付属高輪台高等学校①
発表タイトル:ウキクサの成長と水質の変化
●東海大学付属高輪台高等学校②
発表タイトル:波に対しての防波堤の角度の研究
●神奈川県立有馬高等学校①(ユネスコスクール)
発表タイトル:社会人版プロフィール帳
●神奈川県立有馬高等学校②(ユネスコスクール)
発表タイトル: Potential of crayfish
●鎌倉女子大学高等部(ユネスコスクール)
発表タイトル: SDG2と地域活動
●東海大学付属大阪仰星高校(ユネスコスクール)
発表タイトル:カカオプロジェクト

<協力企業>
ピーシーデポ スマートライフAO校 湘南辻堂校

<東海大学教養学部 大学PBL型/ESD的教育授業実践発表 一覧>
● SDGs地域活性化プログラム(体験型環境教育・情報発信ツールの構築)
● 湘南みかんを活用した地域活性化プロジェクト
● 国際交流演奏会における演奏・演出
● 地域の未利用資源!クルミ利活用プロジェクト
● 松田町・地域連携プロジェクト
● 山田守建築ドキュメンタリー制作プロジェクト

Tokai University published this content on March 03, 2026, and is solely responsible for the information contained herein. Distributed via Public Technologies (PUBT), unedited and unaltered, on March 03, 2026 at 08:37 UTC. If you believe the information included in the content is inaccurate or outdated and requires editing or removal, please contact us at [email protected]