10/06/2025 | Press release | Distributed by Public on 10/06/2025 02:08
今回のトヨタイムズビジネスのテーマは、9月25日に実証を開始したウーブン・シティ。
敷地の一角に立ち上がったばかりのスタジオにインベンターズ(発明家)を招き、どんな実験を予定しているのか、ウーブン・シティに何を期待しているか、富川悠太と自動車経済評論家の池田直渡氏が聞いた。
業界も実証テーマも全くバラバラな7者*。一方で、自分だけでは生み出せない価値も、インベンターズ同士の"カケザン(Kakezan)"でなら実現できるのではないかという期待感を共有している。
*実証実験に参画するインベンターズは全部で20(2025年10月現在)。
ウーブン・シティは「未来の当たり前をつくるテストコース」だと説明する隈部肇ウーブン・バイ・トヨタ(WbyT)CEO。
「いろんな可能性を信じて、いろんなトライをして、結果残ったものが当たり前になると思う」と言う。
では、その成果はいつ、どう表れてくるのか?
実証開始にあたって、記者に聞かれた豊田大輔シニア・バイス・プレジデントはこう述べている。
「成果がいつ出るのか、正直分かりません。予想もしないような成果、アウトプットが出てくることもあると思いますし、そうではないかもしれません。たくさんの学びが出てくると思います」
「成功、失敗というより、たくさんの取り組みができたかどうかが、最初に置かれる1つの成果になるんじゃないかと思っております」
誰にもわからない未来をともに紡ぐ挑戦心にあふれるインベンターズ。ここでどんな取り組みが行われ、どんな製品やサービスが生まれてくるのか。ワクワク、想像を膨らませながら見ていただきたい。