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10/30/2025 | Press release | Distributed by Public on 10/29/2025 22:00

ヤフー・データソリューション、「DS.INSIGHT Basic」をアップデート 豊富な可視化表現やサポートでさらに簡単・直感的な消費者分析が可能に

ヤフー・データソリューション、「DS.INSIGHT Basic」をアップデート 豊富な可視化表現やサポートでさらに簡単・直感的な消費者分析が可能に

ユーザーの課題に合った分析体験ができる「個人設定機能」も同日リリース

2025年10月30日 プレスリリース

LINEヤフー株式会社(以下、LINEヤフー)が提供する、LINEヤフーの多様なサービスから得られるビッグデータを分析できる事業者向けサービス「ヤフー・データソリューション」は、検索・人流データから人々の興味・関心を分析できるデスクリサーチツール「DS.INSIGHT」において、1113日(木)よりUI(ユーザーインターフェース)をアップデートします(以下、本アップデート)。このたびアップデートするのは、「DS.INSIGHT」内の、検索キーワードから人々の興味関心を分析できるプロダクト「DS.INSIGHT Basic」です。また、ユーザーの課題に合った分析体験ができる「個人設定機能」の提供も同時に開始します。

「ヤフー・データソリューション」では、従来より「DS.INSIGHT」ユーザーから「データ分析は難しいという先入観がある」「データがあってもどう見ればよいかわからない」という声が寄せられていました。こうした課題を解決するため、データに関する専門知識がないユーザーでも、より簡単かつ直感的に市場や消費者のインサイトを分析できるよう、本アップデートを実施します。例えば「どの世代でどのキーワードが注目されているのか」「業界全体で伸びているテーマは何か」といった仮説立案から、そうした人々の興味関心の背景の読み解き、施策検討までを、豊富なサポート機能を通して誰もが短時間かつスムーズに進められます。
また、同日に提供を開始する「個人設定機能」は、業種・分野、興味のある領域、主な利用目的などを設定することで、ユーザーごとの目的や興味関心に合ったキーワードやトピックを見つけやすくなります。

「DS.INSIGHT Basic」アップデートの特徴

  1. 初心者に優しい設計
    直感的なUIとナビゲーションにより、初めて「DS.INSIGHT」を触る人でも簡単に操作ができます。
  2. 消費者理解のサポート
    消費者行動を、「誰が」「いつ」「何に」「なぜ」の4要素に分解して視覚的にサポートすることで把握しやすくなります。
  3. 豊富な可視化表現と深掘り
    ツリーマップ、散布図など豊富な可視化表現により、直感的にデータの比較や理解がしやすくなります。また性年代や地域など、多様な切り口から分析できます。
  4. パーソナライズ
    ユーザーの「DS.INSIGHT」での利用履歴から最適化されたキーワード候補や「個人設定機能」の設定により、消費者分析における次の一手を見つけやすくします。

アップデート詳細

現在の「基本画面」と「キーワード比較」は、「キーワード分析」として統合され、新たに「検索ボリューム推移詳細」機能が登場します。また、「共起キーワード」を「共起キーワード詳細」として機能を拡張します。

トップ

「何から調べたらいいのか」を解消するトップページです。新たに分析の目的に応じて「調べ方」を選べるナビゲーションボタンを設けました。
また、検索数が急上昇している注目のキーワードなどから探索できる「注目キーワードから調べる」、直近1ヶ月の性年代別の検索キーワードランキングから調べる「検索ボリュームから調べる」、過去に入力したキーワード履歴から見られる「キーワード履歴から調べる」などから、簡単に使い始められます。

「注目キーワードから調べる」では、今注目されているキーワードやこれから注目されそうなキーワードから調べることができます。

「検索ボリュームから調べる」では、性年代別によく調べられているキーワードから分析できます。

「キーワード履歴から調べる」では、過去にユーザーが入力したキーワードの中で、最近変化が見られるキーワードを表示します。

キーワード分析画面

特定のキーワードに対し、性別・年代・地域など複数の観点から検索傾向を可視化します。豊富なグラフや分布図、ランキングにより、どのような人が、いつ、どんな興味関心をなぜ持っているのかを、これまで以上に把握しやすくなります。また、検索背景なども多様な切り口から分析できます。

サマリーや検索ボリューム、属性ごとの検索ボリュームなど、多様な切り口から可視化できます。

また「共起キーワード」では、ある特定のキーワードと一緒に検索されたキーワードについて、そのキーワードがどのようなカテゴリに分類されるかをツリーマップ形式で表示できるようになりました。これにより、従来の「どんなキーワードが一緒に検索されているか」に加えて、「一緒に検索されているキーワードのカテゴリ」やその検索ボリュームも一目でわかります。

「個人設定機能」について

業種・分野、興味のある領域、主な利用目的を設定することで、目的や興味関心に合ったキーワードや記事が見つけやすくなります。設定はいつでも変更でき、「DS.INSIGHT Basic」に限らない「DS.INSIGHT」共通の機能です。

なお、現在の形式での「DS.INSIGHT Basic」も、2026331日(火)まではトップページ下部のバナーより利用を継続できます。

「ヤフー・データソリューション」は、LINEヤフーの保有するビッグデータをこれまで以上に横断的かつ幅広く利活用できる環境を整え、社会への価値還元を目指していきます。

関連情報

本機能の提供開始に伴い、「DS.INSIGHT」のサービス紹介セミナーを以下の通り実施します。

表題:消費者分析・市場調査を手軽に実現!LINEヤフーのビッグデータ分析ツール「DS.INSIGHT」のご紹介日程:2025年11月20日(木)、12月4日(木)形式:オンライン配信のみお申し込みフォーム:https://ds.yahoo-net.jp/seminar/dsinsight_20251120_1204

「DS.INSIGHT」について

LINEヤフーの保有する検索・人流データをもとに、お客様自身が手元で調査分析を行うことができるデスクリサーチツールです。検索キーワードから人々の興味関心を分析できる「Basic」、検索行動を時系列で分析できる「Journey」、位置情報ビッグデータを分析できる「Place」、検索数がこれから上昇しそうなキーワードなどを可視化できる「Trend」は、月額10万円の「スタータープラン」で利用が可能です。ビッグデータからターゲットの詳細な人物像を可視化できる「Persona」は、原則オプションサービスとなります。なお、「DS.INSIGHT」にて分析・可視化されたデータはすべて統計化されており、個人を識別可能なデータは含まれません。

・ヤフー・データソリューション公式サイト:https://ds.yahoo.co.jp/
・「DS.INSIGHT」サービスページ:https://ds.yahoo.co.jp/service/insight/

以下より、「DS.INSIGHT」の主要機能を7日間無料でお試しいただけます。
・無料トライアルお申し込みページ:https://ds.yahoo-net.jp/trial/dsinsight

※アップデート後の「DS.INSIGHT Basic」の利用を希望の方は、11月13日(木)以降にお申込みください。

LY Corporation published this content on October 30, 2025, and is solely responsible for the information contained herein. Distributed via Public Technologies (PUBT), unedited and unaltered, on October 30, 2025 at 04:00 UTC. If you believe the information included in the content is inaccurate or outdated and requires editing or removal, please contact us at [email protected]