08/18/2026 | Press release | Distributed by Public on 08/17/2026 19:41
社内起業家の宮田俊太朗さんは2026年4月、国産広葉樹の利活用を支援する広葉樹ai株式会社(コウヨウジュアイ、東京都中央区)を設立し、コーポレートサイトを今月開設しました。同社は自治体や原木市場、森林組合、製材所、メーカー等と連携し、安価なチップ材等に利用されてきた広葉樹の一部を、家具や建材などの用材として活用する新たなサプライチェーンづくりに取り組んでいます(導入事例)。
宮田さんは、株式会社フェニクシーの起業人材育成プログラム第6期(2022年5~9月)にオムロングループから参加し、林業活性化に向けた社内新規事業アイデアを磨きました。その後も地域の広葉樹の課題に着目し、当時の所属企業であるオムロン ソーシアルソリューションズ株式会社で岡山県真庭市、京都府南丹市・京丹波町、島根県雲南市と広葉樹利活用推進に関する連携協定を締結。チップになる予定の広葉樹原木の一部を家具やフローリングなどに用材利用できるスキームを各地で構築しました。広葉樹の価値を向上させて地域社会を豊かにし、次世代へ森林を繋げたいという想いから、広葉樹aiを創業するに至りました。
宮田さんは現在、大手二輪・四輪メーカーの新事業開発部に所属し、兼業制度を活用して広葉樹aiの事業開発に取り組んでいます。
「広葉樹aiは、これまで十分に活用されてこなかった広葉樹資源に新たな価値を創出し、森林と地域の持続的な循環を実現することを使命としています。広葉樹を家具や建材などの用材として活用する仕組みを構築することで、山林所有者、森林組合、素材生産事業者、製材事業者、メーカーなど、サプライチェーンに関わるすべての主体へ適切な利益が還元される環境づくりに取り組みます。地域の森林資源が地域の経済を支え、その収益が再び森林整備へと還元される好循環を生み出すことで、健全な森林の維持と地域産業の発展を両立し、次世代へ豊かな森林資源を引き継いでいきたいと考えています」