Toyota Motor Corporation

02/06/2026 | Press release | Distributed by Public on 02/06/2026 03:04

WRC 第2戦 ラリー・スウェーデン プレビュー白銀のフルスノーイベント、ラリー・スウェーデンで大会2年連続優勝とシーズン開幕2連勝に挑む

TOYOTA GAZOO Racing World Rally Team(TGR-WRT)は、2月12日(木)から15日(日)にかけてスウェーデンで開催される、2026年FIA世界ラリー選手権(WRC)第2戦「ラリー・スウェーデン」に、エルフィン・エバンス/スコット・マーティン組(GR YARIS Rally1 33号車)、オリバー・ソルベルグ/エリオット・エドモンドソン組(99号車)、勝田貴元/アーロン・ジョンストン組(18号車)に、プライベーターのロレンツォ・ベルテリ/シモーネ・スカットリン(37号車)と、TGR-WRT2からのエントリーとなるサミ・パヤリ/マルコ・サルミネン組(5号車)を加えた、合計5台のGR YARIS Rally1で参戦。2026年シーズン唯一の「フルスノーイベント」でシーズン開幕2連勝を狙います。

開幕戦のラリー・モンテカルロではソルベルグが優勝。エバンスが総合2位を、セバスチャン・オジエが総合3位を獲得し、TGR-WRTは最高の形で2026年シーズンをスタートしました。そして迎える第2戦のラリー・スウェーデンは、今シーズンからチームのレギュラーメンバーとなったソルベルグのホームイベントです。かってスウェーデンを代表するドライバーとして活躍したパニラ・ソルベルグ氏を母に、2003年のWRC世界王者ペター・ソルベルグ氏を父に持つソルベルグは、2025年のWRCラリー・エストニアで初めてGR YARIS Rally1をドライブし、優勝。2戦目となる今年のラリー・モンテカルロでも表彰台の最上段に立ち、現在ドライバー選手権でトップに立っています。そのソルベルグを4ポイント差で追うのは、2020年、2025年と過去2回ラリー・スウェーデンを制しているイギリス、ウェールズ出身のエバンス。そして、昨年のラリー・スウェーデンで最終日までエバンスと大接戦を展開し総合2位を獲得した勝田は今回、ソルベルグ、エバンスと共にマニュファクチャラーズポイントの獲得資格を持つドライバーとしてスウェーデンに挑みます。さらに、フィンランド出身でやはりスノーラリーを得意とするパヤリは、ラリー・モンテカルロに続きTGR-WRT2からのエントリーとなります。

2025年のワールドチャンピオンであるオジエは、引き続きパートタイムでのシーズン参戦となるため今大会には出場しませんが、イタリア人ドライバーのベルテリがチームのカスタマープログラムにより、5台目のGR YARIS Rally1のステアリングを握ります。ベルテリにとってラリー・スウェーデンは彼の好むイベントであり、2023年以降、TGR-WRTからの出場は今回で3回目となります。

チームの若手選手育成プログラムである「TGR WRCチャレンジプログラム」の第2世代ドライバー、山本雄紀にとって今年は、WRCフル参戦初シーズンであり、その2戦目となるラリー・スウェーデンには過去3回の出場経験があります。山本は前戦ラリー・モンテカルロに続きGR Yaris Rally2をドライブし、今回もWRC2クラス登録外での出場となります。今回のラリー・スウェーデンには、山本車を含む、全部で13台のGR Yaris Rally2が出場。今回初めてGR Yaris Rally2のステアリングを握る、経験豊富なテーム・スニネン(フィンランド)、ローペ・コルホネン(フィンランド)、若手有望株のトゥウッカ・カウッピネン(フィンランド)、ジュニアWRCからステップアップしたテイラー・ギル(オーストラリア)、昨年のラリージャパンでWRC2クラスを制したアレハンドロ・カチョン(スペイン)、WRC優勝ドライバーを父に持つエリオット・デルクール(フランス)とファビオ・シュワルツ(ドイツ)、ダカールラリーでも活躍してきたベテランのベルンハルト・テン・ブリンク(オランダ)、フィンランド国内戦を中心に経験を積んできたトミ・ユルハ(フィンランド)が、WRC2クラスにエントリーしています。加えて、ミハウ・ソウォヴォフ(ポーランド)、マルコ・ヴィータネン(フィンランド)、アレキサンダー・ビジャヌエバ(スペイン)のベテラン3選手は、WRC2クラスのWRCマスターズカップにも挑みます。

ラリー・スウェーデンは2026年もシーズン唯一のフルスノーイベントであり、氷と雪で覆われた森林地帯の未舗装路が戦いの舞台に。雪道専用に設計された、金属製のスタッド(=スパイク)が多数打ち込まれた「スタッドタイヤ」を装着して走行することで、凍結および圧雪路面では非常に高いグリップ力が得られます。ステージは全体的に非常にハイスピードであり、イベントの平均速度は例年、WRC全戦の中でトップ3に入ります。また、コーナーアウト側の高い雪壁にクルマを軽く当てながら走行することも可能であるため、非常に高い速度でコーナーに挑むことができます。

ラリー・スウェーデンは2022年大会より、積雪量が多い「ウーメオー」にホストタウンを移動。今年もウーメオーにサービスパークが設けられます。ウーメオーは、TGR-WRTの本拠地であるフィンランドから船でボスニア湾を渡ったすぐの場所に位置する、北部最大の都市です。スウェーデンの首都ストックホルムよりも北極圏に近いこの新しい開催地は、ウィンターコンディションを確実なものにし、よりハイスピードなステージの設定を可能にしています。

ラリーは12日(木)の午前中にシェイクダウンが行われ、夜7時過ぎからウーメオーの市街地近くで全長10.23kmのSS1「ウーメオー1」がスタートします。一日を通しての本格的な戦いは翌日13日(金)の朝から始まり、デイ2としてウーメオーの北側エリアで3本のステージを、ミッドデイサービスを挟んで各2回走行。で3本のステージをミッドデイサービスを挟んで各2回走行。一日の最後には、「ウーメオー・スプリント2」が行われ、一日のステージ合計距離は104.42kmとなります。最終日となる15日(日)のデイ4は、ウーメオーの北東で「ベステルビーク」のステージを、ウーメオーでの15分間のサービスを挟んでSS16/17として2回走行。最終ステージのSS18「ウーメオー2」は木曜日のSS1の再走となり、トップ5タイムを記録した選手とマニュファクチャラーに、ボーナスの選手権ポイントが与えられる「パワーステージ」に指定されています。ステージはトータル18本で合計300.66km。リエゾン(移動区間)も含めた総走行距離は1069.44kmが予定されています。

ヤリ-マティ・ラトバラ (チーム代表)
ラリー・スウェーデンはシーズン中唯一の純粋なウィンターラリーであり、ドライバーが心から夢中になれる、素晴らしいコンディションを提供してくれます。雪壁と凍結した路面があればスタッドタイヤによって素晴らしいグリップを得ることができ、それはラリードライバーにとって最も素敵なシーンの一つです。30年以上ぶりにスウェーデン人ドライバーが選手権をリードしているので、オリバーがさらに多くのファンをラリーに呼び込むことを願っています。彼は金曜日に出走順トップで走行するため、コンディションによっては困難な状況に直面するかもしれません。しかし、昨年エルフィンが成し遂げたように、そこから優勝することも可能です。また、このラリーは貴元が得意にしているイベントの一つでもあり、昨年はエルフィンと優勝を争いました。そして、サミにとっては苦戦したラリー・モンテカルロの後、リセットする良いチャンスです。良い出走順でスタートすることができれば、ただ運転を楽しむだけで状況は好転すると思います。

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