“ペルセウス座流星群”沖縄や北海道北部で期待大！関東など観測チャンス

ツイート

2025.08.06

12日深夜から13日未明は流星群が見頃、1時間に最大30個の流れ星に期待

"ペルセウス座流星群"沖縄や北海道北部で期待大！関東など観測チャンス

〜12日21時放送、「ウェザーニュースLiVE」で最大全国4か所から星空を生中継〜

モバイル/インターネット >

[Link]ペルセウス座流星群2025　天気傾向マップ株式会社ウェザーニューズ（本社：千葉市美浜区、代表取締役社長：石橋 知博）は、8月13日5時頃に活動の極大を迎える三大流星群（※）のひとつ"ペルセウス座流星群"の鑑賞を楽しんでいただくため、12日深夜の全国の天気傾向を発表しました。前線から遠く離れた沖縄や奄美、北海道は星空を見られる可能性が比較的高く、ペルセウス座流星群の観測には好条件となりそうです。九州や中国、四国、関東甲信、東北北部、北海道南部を中心に前線や湿った空気の影響を受けて、雲が多めの空になる可能性があるものの、流星の観測チャンスがあります。前線の影響を受ける可能性が高い近畿や北陸、東北南部は、現時点の予報では流星観測は難しい予想です。24時間生放送の気象情報番組「ウェザーニュースLiVE」では、12日夜にペルセウス座流星群に関する特別番組を配信予定です。番組では最大で全国4地点から星空の生中継を行い、流星群の様子を視聴者の皆さまにお届けします。※三大流星群：1月の"しぶんぎ座流星群"、8月の"ペルセウス座流星群"、12月の"ふたご座流星群" ペルセウス座流星群　特設サイトペルセウス座流星群2024 特別番組https://weathernews.jp/s/star/perseus//news/52925 気になる天気は？沖縄や奄美、北海道北部などで期待大！九州や中国、四国、関東甲信、東北北部、北海道南部を中心に観測チャンスありペルセウス座流星群は、1月のしぶんぎ座流星群、12月のふたご座流星群と共に三大流星群の一つとされており、観測できる流星の数は年間でも1位、2位を誇る流星群です。今年は8月13日5時頃に活動の極大を迎えるため、一番の見頃となる12日深夜から13日未明にかけて観測のチャンスです。12日夜は、前線から遠く離れた沖縄や奄美、北海道は星空を見られる可能性が比較的高く、ペルセウス座流星群の観測には好条件となりそうです。澄んだ空気の中で、満天の星を心ゆくまで楽しめそうです。九州や中国、四国、関東甲信、東北北部、北海道南部を中心に前線や湿った空気の影響を受けて、雲が多めの空になる可能性があるものの、流星の観測チャンスがあります。ただ、前線の位置次第では雨の降る可能性もあるので、今後の予報に注目です。前線の影響を受ける可能性が高い近畿や北陸、東北南部は、現時点の予報では流星観測は難しい予想です。今年は月明かりの影響を受けるため、観測できる流星の数は例年より少なめとなりそうです。月明かりを視界に入れないようにして観測するのがおすすめです。なお、気象状況によっては今後見解が大きく変わる可能性があります。日が近づくにつれて予報の確度はより高くなるので、随時最新の天気予報を確認するようにしてください。最新の情報は「ウェザーニュース」アプリの『星空Ch.』、またはウェザーニュースのウェブサイト「ペルセウス座流星群　特設サイト」（https://weathernews.jp/s/star/perseus/）にて更新していきますので、随時ご確認ください。「ウェザーニュースLiVE」で流星特別番組を実施24時間生放送の気象情報番組「ウェザーニュースLiVE」では、12日夜にペルセウス座流星群に関する特別番組を配信します。番組では最大で全国4地点から星空の生中継を行い、流星群の様子を視聴者の皆さまにお届けします。番組はYouTube LIVEやTikTok LIVEなど各種動画サイトでご覧いただけます。流星鑑賞が難しいエリアの方や外での鑑賞が難しい方は、ぜひ「ウェザーニュースLiVE」の流星中継をお楽しみください。なお、気象状況によっては番組内容や中継地点数などを変更する可能性があります。[Link]「ウェザーニュースLiVE」で流星特別番組＜特別番組＞日時 　　12日（火）21:00〜23:00司会　 　山岸愛梨キャスターゲスト　 国立天文台　平松正顕さん中継 　　戸北美月キャスター、松本真央キャスター、田辺真南葉キャスター活動の極大は13日5時頃（東京）、放射点が空高く昇る12日深夜〜13日未明に観測チャンス高まる2025年のペルセウス座流星群は8月13日5時頃に活動の極大を迎えます。国立天文台によると、目立って多くの流星が出現するのは11日〜13日の3夜の予想です。いずれの夜も21時頃から流星が出現するようになり、放射点（※）が空高くに昇る明け方に近づくにつれて流星の数は多くなる見込みです。空の暗い場所で観察した場合の流星数は、12日3時台で1時間あたり15個程度、13日夜明け近くには1時間あたり30個程度、14日3時台には1時間あたり20個程度が期待できます。流星はペルセウス座の周辺のみに出現するわけではなく、夜空のどこにでも現れます。できるだけ空を広く眺めるようにして見てみてください。※放射点：流れ星（群流星）が飛び出してくるように見える天球上の点[Link]8月13日 5時頃 北東の空（東京）流星を鑑賞する際は、長時間にわたって夜空を見上げることになるため、楽な姿勢で空全体をぼんやりと眺めるのがおすすめです。安全な場所であれば、寝転がってみるのも良いですが、夜露で体を冷やさないようにお気をつけください。熱帯夜となる地域では、こまめに水分補給を行うなどして、夜間の熱中症に気をつけて流星鑑賞をお楽しみください。本ニュースをプリントアウトしてご覧になりたい方はこちら