12/08/2025 | Press release | Distributed by Public on 12/07/2025 21:44
当社は、2025年11月26日~29日に千葉市の幕張メッセで開催された国内最大規模の鉄道インフラ技術等の展示会「鉄道技術展2025」に初出展し、鉄道関連事業での利用を想定して高視認性LEDプロジェクターなどを展示しました。
鉄道技術展は、鉄道の技術やサービスなどに関する国内最大規模の総合展示会です。隔年開催されており、9回目の開催となる今回は、鉄道業界をはじめ、交通・インフラ・電力業界などから600社以上の企業が出展し、4日間で約3万9千人が来場しました。
当社のブースでは、高視認性LEDプロジェクターについて、駅ホームでの使用例を提案したほか、量産化向け評価モデル(CS品)を初めて紹介しました。また、2D建設機械ガイダンスシステムなどの当社の各種製品を展示しました。
▼当社ブース
▼駅ホームを再現したスペースで、ブース天井付近に設置した高視認性LEDプロジェクターから点字ブロックに向けて案内表示を投映
▼案内表示をさまざまな内容に切り替え。時間や場面に応じた投映が可能
▼高視認性LEDプロジェクター・量産化向け評価モデル(CS品)『LumiPATH(ルミパス)』の展示
高視認性LEDプロジェクター『LumiPATH』は、当社が主力事業の車載機器事業で培った光学設計技術と製造技術を活かした、防水・防塵・耐久性を備えたプロジェクターです。屋外・半屋外を含めて様々な場面で使用が可能で、広角から狭角まで画角の自由度が高く、カスタマイズ可能なアニメーションで見やすい表示ができます。開発品と比べて小型化し、現場作業の際などに持ち運びしやすくなっています。(量産化向け評価モデルとして、2026年1月から台数限定で販売予定)
▼建設機械ガイダンスシステム「Holfee/ホルフィー」の展示
▼ブースでのご説明
ブース訪れた方々からは、高視認性LEDプロジェクターについて、鉄道はもちろん、工場内や道路など様々な分野での活用に期待の声が上がっていました。また、Holfeeについて、機能拡張を望む前向きなコメント等をいただきました。ブースで対応した社員は、「展示会を通じて製品・開発品への関心が高い方々と交流することができ、新たに鉄道業界の方々に当社を知っていただく良い機会となった」と述べています。
日本精機グループは、これまで培ってきた様々な技術を活かし、更なる持続的成長を遂げていくため、マーケットインの観点から未来の環境変化・ニーズを見据えた社会課題解決のアイデアを具現化していきます。
当社ブースを訪れていただいた来場者の皆さま、大変ありがとうございました。
▼当社 展示会メンバー
【関連データ・リンク】
・高視認性LEDプロジェクターLumiPATH フライヤー(PDF)
・2D簡易マシンガイダンス|Holfee|日本精機株式会社
【お問合せ先】
・高視認性プロジェクターについて
E-Mail: [email protected]
・Holfeeについて
お問い合わせフォーム:https://holfee.nippon-seiki.co.jp/contact
【参考リンク】
・「第9回 鉄道技術展」ウェブサイト