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02/10/2026 | Press release | Distributed by Public on 02/09/2026 20:02

LINEヤフー、人事総務領域での生成AI活用を本格化 2026年春までに新たに10件のAI活用ツールを順次運用開始

LINEヤフー、人事総務領域での生成AI活用を本格化 2026年春までに新たに10件のAI活用ツールを順次運用開始

人事総務業務の効率化に加え、従業員の自律的なキャリア形成の支援等に活用。月間約1,600時間以上の部門における工数削減を見込む

2026年2月10日 プレスリリース

LINEヤフー株式会社(以下、LINEヤフー)は、人事総務領域において生成AIを業務補助ツールと位置付け、2026年春までに新たに10件のAI活用ツールの運用を順次開始します。人材育成、労務管理、採用支援、各種申請・問い合わせ対応など人事総務の主要業務に生成AIを活用することで、担当者の業務効率化に加え、従業員の自律的なキャリア形成を支援します。これらの取り組みは、個別業務に閉じた活用ではなく、人事業務全体を横断する形で組織的に展開していきます。

LINEヤフーでは、2025年7月に生成AIの義務化を発表し(※1)、ほぼすべての従業員が日常的にAIを業務活用しています(※2)。人事総務領域における活用において、生成AIは業務を補助するツールとして位置づけられ、出力は参考情報の一つとして扱い、最終的な判断・対応は必ず人が行っています。また、担当部門である人事総務CBU(コーポレートビジネスユニット)とAIガバナンス部門が連携し、業務内容や扱う情報、対象者への影響に応じて、リスクベースで利用範囲と運用方法を判断する枠組みを整備しています。さらに運用にあたっては、社内ガイドラインの整備や周知・教育、情報管理・セキュリティ面の統制を行い、導入後も運用状況を継続的に確認・改善することで、ガバナンスの実効性を高めています。このような生成AI活用方針のもと、人事総務領域ではこれまで、会議・記録業務の効率化に加え、採用関連業務や従業員のエンゲージメント把握等への生成AI活用を段階的に進めてきました。

このような取り組みをさらに進めるため、2026年春にかけて、人事総務領域における生成AI活用をさらに拡大していきます。新たな生成AI活用ツールの運用により、人事総務CBU全体で月間約1,600時間以上の工数を削減することを見込み、さらに従業員の主体的なキャリア形成の後押し等、新たな価値創出につなげることを目指します。

運用を開始するツール(一部)

■採用戦略検討のためのデータ整理支援
アンケート等の自由記述を含む定性データの表記ゆれ補正や分類・ラベリングに生成AIを活用し、集計・可視化を効率化します。得られた結果は、人による分析と併せて検証しながら、採用ブランディング等の戦略策定の精度向上に役立てます。

■AI自律型面接官トレーニング
生成AIを活用したオンデマンド型の学習環境により、面接時に確認すべき観点や評価基準を体系的に学習できます。模擬面接とフィードバックを通じて、面接品質の底上げを図ります。

■面接日程調整の自動化
Google Workspaceなどと連携し、面接官のアサインや日程調整に伴う手作業を削減します。

■スケジュール管理の効率化
人事関連スケジュールを一元管理する基盤を整備し、業務上の確認や調整の負荷を軽減します。

■キャリア自律支援AI
従業員が自身の経験や関心事項を入力すると、生成AIが社内の公募ポジション情報を横断的に参照し、条件に合う職務を整理・提示します。公募情報の要約や適合ポイントを示すことで、従業員が自らのキャリアを主体的に検討できるよう支援します。

■社内公募活性化AI
従業員が簡単なメモや箇条書きで入力した職務経験をもとに、生成AIが対話を通じて内容を整理し、社内公募に適した職務経歴文を作成します。応募書類作成の負担を軽減し、社内公募への挑戦を後押しします。

上記に加え、これらの取り組みを連動させ、人事総務領域における生成AI活用を体系的に進めます。LINEヤフーは今後も、生成AIの活用を通じて、人事総務領域における業務の高度化と従業員体験の向上を目指し、より良い働き方と持続的な組織づくりの実現に取り組んでいきます。

※1:プレスリリース
「LINEヤフー、全従業員約11,000人を対象に業務における「生成AI活用の義務化」を前提とした新しい働き方を開始」
https://www.lycorp.co.jp/ja/news/release/018121/

※2:業務特性上、AI利用が難しい従業員を除き、ほぼ100%の従業員が生成AIを業務で活用

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