Toyota Motor Corporation

04/11/2025 | Press release | Distributed by Public on 04/11/2025 02:02

WEC 2025年シーズン 第2戦 イモラ6時間 プレビューTOYOTA GAZOO Racing、昨年の勝利を再現!選手権ポイント獲得へイモラでの激闘に挑む

昨年、マニュファクチャラーズの世界チャンピオンを獲得したTGRは、難しい戦いとなった開幕戦カタール1812kmでチャンスを最大限に活かし、小林可夢偉、マイク・コンウェイ、ニック・デ・フリースのGR010 HYBRID 7号車が6位、セバスチャン・ブエミ、ブレンドン・ハートレー、平川亮のGR010 HYBRID 8号車は5位でフィニッシュ。これにより、チームはマニュファクチャラーズ選手権ポイントランキング3位につけています。

全8戦で戦われる今季のWECはイタリアへと舞台を移し、チームにとって思い出深いサーキットで第2戦を迎えます。昨年TGRは、天候に左右されたイモラでシーズン初勝利を挙げました。GR010 HYBRID 7号車がこの難コンディションを克服してレースを制し、TGRはこの勝利をもってチャンピオン獲得への足がかりを掴みました。

6月のル・マン24時間をハイライトとする欧州3連戦の初戦であるこのイモラは、ル・マンでの6勝目を目指すTGRにとって重要なステップです。

イモラ6時間の舞台となるアウトドローモ・インテルナツィナオーレ・エンツォ・エ・ディーノ・フェラーリ、通称イモラ・サーキットは、1953年に開設されたモータースポーツの世界で最も有名なサーキットの一つです。昨年のモンツァに代わって40年ぶりに開催されたWECを含む、過去には世界選手権がかかった耐久レースが6度行われています。

イースター(復活祭)の週末に行われる今大会では、我々TGR、アルピーヌ、新加入のアストンマーティン、BMW、キャデラック、フェラーリ、プジョー、そしてポルシェという8つのマニュファクチャラーからなる18台のハイパーカーと、18台のLMGT3カーによる激戦が繰り広げられ、熱狂的な観衆がスタンドを埋め尽くすことが予想されます。

4月18日(金)の2度の90分間にわたる公式練習で各チームは準備を開始し、スターティンググリッドを決定する予選およびハイパーポールは19日(土)の午後3時10分(日本時間午後10時10分)から行われます。そして、6時間の決勝レースは20日(日)午後1時(日本時間午後8時)にスタートが切られます。