10/26/2026 | Press release | Distributed by Public on 10/25/2026 22:04
三菱電機株式会社は、当社グループのAI活用を支える「AIエージェント基盤※1」について、AIマネジメントシステム(以下、AIMS)に関する国際規格「ISO/IEC 42001※2」の認証を第三者認証機関であるSGSジャパン株式会社から取得しました。 本規格は、組織がAI固有のリスクを適切に管理し、責任あるAIシステムを開発・提供・使用するためのマネジメント要件を定めた国際規格です。 今回の認証取得により、当社のAIエージェント基盤の安全性と信頼性を確保するマネジメントシステムが、国際的な基準に基づき確立・運用されていることが認められました。
近年、AI技術の社会実装が急速に進む中、その品質や信頼性の確保が大きな課題となっています。特に、AIエージェントは、自律的に判断・実行を行うため、モデル性能だけでなく、データの選定、業務プロセスへの適用、人による監督、実行結果の評価・改善までを含むAIシステムの開発・運用プロセス全体での高度なガバナンスが求められています。
当社は、社会インフラなどの高い信頼性が求められる分野において、高品質・高信頼なAIシステムの提供を重要な取り組みと位置づけています。その実現に向け、当社AIシステムの中核基盤である「AIエージェント基盤」に対しAIMSを設計・構築しました。AIMSは、企画・開発から運用・改善までのプロセス全体を対象に、リスク評価、人による監督、継続的なモニタリングを実施する統合的な管理システムです。これにより、AIエージェントの活用を組織的な管理体制の下で行うことで、AIシステムの品質や信頼性を確保し、AI活用とガバナンスの両立を実現します。
今後は、AIMSに基づく高度なAIガバナンスを、当社グループ全体の経営基盤として定着させるとともに、重要インフラで培った知見やノウハウと掛け合わせることで、高品質・高信頼なAIシステムを活用した製品・サービスを提供します。