Toppan Holdings Inc.

02/12/2026 | Press release | Distributed by Public on 02/11/2026 19:06

TOPPANデジタル、「キャンペーン向けセキュアNFCタグ発行・管理サービス」提供開始

 TOPPANホールディングスのグループ会社であるTOPPANデジタル株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:坂井 和則、以下 TOPPANデジタル)は、キャンペーン用途向けに、セキュアNFCタグを搭載した販促ツールの製造から、各店舗への個別配送の手配・管理までを一括で行う「キャンペーン向けセキュアNFCタグ発行・管理サービス」(以下、本サービス)を2026年2月12日より提供開始します。
 TOPPANデジタルのセキュアNFCタグは、スマホをかざすだけでWebサイトやアプリへアクセスする一般的なNFCタグの機能に加え、1枚ごとにユニークなIDを保持し、且つ読み取りのたびに応答URLが変化することで、URLの複製による不正利用を防止します。本サービスでは、このセキュアNFCタグを発行する基盤を活用し、配送先や物流情報を管理する仕組みと統合することで、セキュアNFCタグを組込んだ販促ツールの製造から、各店舗への正確な配送手配、運用管理までをワンストップで提供します。
 なお本サービスは、LINEヤフー株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:出澤 剛、以下 LINEヤフー)が運営するLINE公式アカウントの新機能「LINEタッチ」(※1)に、2025年11月17日より先行して採用されています。
 また、本サービスは、2026年2月19日(木)と20日(金)に開催される「第22回自動認識総合展 大阪」(会場:マイドームおおさか 1F展示場)のTOPPANブース(小間番号23)に出展します。

「キャンペーン向けセキュアNFCタグ発行・管理サービス」のイメージ

開発の背景

 小売店や飲食店などの販促キャンペーンでは、店頭に掲示したQRコードを利用者のスマホで読み取る形式が一般的です。複数店舗で同一キャンペーンを実施する場合は、設置店舗ごとの識別や効果測定などのため、一つずつ異なるQRコードを発行したユニークQRコードも用いられてきました。しかし、QRコードの読み取りの課題として、カメラアプリの起動をはじめWebサイトへアクセスするまでの手順が多く、利用者の途中離脱や、QRコードの複製・拡散による店舗外からの不正アクセスが起こりやすい点などがありました。
 一方で、NFCタグはスマホをかざすだけでアクセスでき、これらの課題を解決可能ですが、店舗識別のためNFCタグにユニークIDを付与しようとすると、NFCタグに組込まれたユニークIDを1点ずつ各店舗情報と紐付け、紐付けた店舗まで正確に届けるための配送管理を行う必要があり、運用が煩雑になります。そのため、店舗ごとに判別が必要なキャンペーンでは導入のハードルが高いという課題がありました。
 こうした背景のもと、TOPPANデジタルはセキュアNFCタグの発行基盤とBPO事業における製造・物流データ連携の仕組みを活用し、NFCタグが保持するユニークIDと、それぞれの配送先である店舗情報を正確に連携するシステムを構築しました。これにより、NFCタグの量産から、NFCタグを搭載した販促ツールの製造、正確な配送手配までをワンストップで行うサービスを提供します。
 本サービスの導入により、企業や店舗は「来店者限定」の真正性を担保しながら、利便性やセキュリティを両立した大規模キャンペーンを展開できます。

「キャンペーン向けセキュアNFCタグ発行・管理サービス」の特長

・URLのコピーによるなりすまし等の不正を防ぎ、店舗ごとの正確な効果測定を実現
 これまで真贋判定などで培ってきたセキュアNFCタグ発行基盤を活用し、キャンペーンに必要となる複雑な配送仕分けや、個品単位でのステータス管理といった要素に対応可能な、新たなNFCタグ発行・管理システムを開発しました。これにより、NFCタグに付与されたユニークIDと、そのNFCタグを搭載した販促ツールの設置店舗情報を正確に紐づけることが可能となり、効果測定の際に店舗ごとの判別が可能です。また、スマホでの読み取りのたびにクラウド上で正しいアクセスかどうか認証し、その都度異なる応答URLを発行するため、URLのコピーによるなりすましや不正なキャンペーン利用などを防ぎます。

・NFCタグを搭載した販促ツールの製造から個別配送までを、ワンストップで対応
 TOPPANグループは、長年にわたるBPO事業での知見やノウハウを活用し、製品の製造から発送手配までを統合管理するシステム上の仕組みや、現場での管理体制を構築しています。これにより、ユニークID付きNFCタグを搭載した販促ツールの各配送情報と、設置店舗までの正確な物流を管理し、製造から配送手配までワンストップで行います。

・売り場の環境や運用方法に合わせ、店舗ごとに最適な形状やデザインを実現
 デジタルプリントなどの可変印刷を活用することで、同一キャンペーンであっても、店舗ごとに形状やデザインが異なる販促ツールを製造可能です。また、長年にわたってメーカーや流通企業向けに店頭POPを製作してきたノウハウを活かし、設置場所や運用方法に合わせた什器などの企画・製作にも対応できます。なお、NFCタグ搭載の販促ツールのデザイン内に、ユニークQRコードを配置することも可能です。

LINEヤフーで先行採用されている「LINEタッチ」のNFCタグ搭載販促ツール

・キャンペーンサイトの構築や運用管理も一貫してサポート可能
 TOPPANデジタルが提供している、NFC認証に必要なプラットフォームであり各種サービスサイトやアプリに連携可能な「ID-NEX® NFCエコシステム」を活用し、NFCタグの製造や配送管理だけでなく、キャンペーンサイトの運用や管理なども対応可能です。

参考価格

・数百円/枚
※ラベル形状NFCタグの場合。
※数量や仕様等により別途見積もりとなります。

今後の目標

 TOPPANデジタルは、大規模キャンペーンを実施する企業などに向けて本サービスの導入を推進し、企業・店舗と消費者のタッチポイントにおける円滑なコミュニケーションに貢献します。また、2028年度に関連事業で約30億円の売り上げを目指します。

※1 LINEヤフー プレスリリース: https://www.lycorp.co.jp/ja/news/release/019863/

* 「QRコード」は株式会社デンソーウェーブの登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。

以  上

Toppan Holdings Inc. published this content on February 12, 2026, and is solely responsible for the information contained herein. Distributed via Public Technologies (PUBT), unedited and unaltered, on February 12, 2026 at 01:06 UTC. If you believe the information included in the content is inaccurate or outdated and requires editing or removal, please contact us at [email protected]