Shin Kurushima Sanoyas Shipbuilding Co Ltd

09/29/2026 | Press release | Distributed by Public on 09/28/2026 20:35

パナマックスバルカー「PEDHOULAS CHERRY」竣工

パナマックスバルカー「PEDHOULAS CHERRY」竣工

株式会社新来島サノヤス造船
2026年9月29日

 当社で建造中のパナマックス型撒積貨物船「PEDHOULAS CHERRY(ペドラス チェリー)」の命名・引渡式が9月29日(火)に当社水島製造所にて挙行されます。

 本船は、"サノヤスパナマックス"の最新バージョン、82,000トン型の第29番船となります。新共通構造規則(CSR-B&T)やNOx(窒素酸化物)排出3次規制に適合し、SOx(硫黄酸化物)排出規制へも対応した最新鋭のエコシップです。本船は、これらの最新の規則に対応しながらも、船の全長と幅は従来通りのまま、より浅い喫水で、従来同様の載貨重量を確保しています。また、EEDI(エネルギー効率設計指標、1トン1マイルあたりに排出するCO2グラム数)規制値に対しては、2025年以降に建造契約が結ばれる船舶に対する要求Phase3(基準値から30%以上の削減率)を先取りして達成した省エネ船型となっています。

 性能面では、省エネに配慮した仕様を多く盛り込むことで高効率化を図り、また各種環境対策仕様を採用することにより、環境にやさしい船となっております。

 省エネ対策としては低回転・大直径プロペラに加え、当社が独自に開発し特許を取得している省エネ装置「STF(Sanoyas Tandem Fin:シンプルな平板構造で費用対効果に優れた装置)」及び「ACE DUCT(Sanoyas Advanced flow Controlling and Energy saving DUCT:ダクトの構造によりプロペラへの流れをコントロールする装置)」、さらには舵の省エネ付加物を装備しております。これら省エネ装置の改良、相乗効果により8%以上の省エネ効果を実現し、確実にEEDI Phase3を満足する仕様としています。

 主な環境対策としては、省燃費性能に優れた電子制御式の主機関を搭載し、大気汚染防止およびCO2の排出削減に貢献しております。また、SOx排出に関する特定規制海域内の航行を鑑みた低硫黄燃料油の貯蔵を可能としています。その他、バラスト水処理装置の搭載、居住区生活排水・甲板上雨水の船内一時貯留専用タンクを備えるなどの環境対策仕様を採用しております。

 また、上甲板から二重底へアクセス可能なトランクを設置し、貨物を積載している時でも検査・点検ができるようメンテナンス性の向上を図っております。居住区はIMO船内騒音規制改正に対応しており、静粛性を高めることで乗組員の居住環境改善に寄与しております。

 環境に優しい高効率のエコシップとして"サノヤスパナマックス"はこれからも世界の海で活躍して行きます。

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Shin Kurushima Sanoyas Shipbuilding Co Ltd published this content on September 29, 2026, and is solely responsible for the information contained herein. Distributed via Public Technologies (PUBT), unedited and unaltered, on September 29, 2026 at 02:35 UTC. If you believe the information included in the content is inaccurate or outdated and requires editing or removal, please contact us at [email protected]